編集部の人気クーラーボックス5選

多くのキャンパーはクーラーボックスを選ぶ際に、保冷力や持ち運びやすさを重要視すると思います。数多くの中から自分に合うクーラーボックスを簡単に見つけられるように、今回は2021年で人気の高いクーラーボックスを5選にまとめてみました。ベテランキャンパーから愛用されている物ばかりなので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

機能性と保冷力を基準にクーラーボックス5選紹介

クーラーボックスは何より保冷力の高さが大切です。とくに夏キャンプは食材や飲み物がすぐ傷んでしまうので、保冷力がしっかりとあるクーラーボックスを選ばなければなりません。

人気が高いクーラーボックスは機能性や保冷力が抜群であることは間違いないため、安価よりも人気の高さで選ぶことをおすすめします。それでは、機能性と保冷力が高くて人気のクーラーボックスを5つ厳選して紹介していきます。

DOMETIC/PATROL ICEBOX

引用先:DOMETIC公式サイト

アウトドア用の冷蔵庫を主に発売しているDOMETIC(ドメティック)では、高い耐久性と保冷性を兼ね備えたPATROL ICEBOX(パトロール アイスボックス)が人気です。分厚い構造になっており2日経っても氷をキープできます。また、キャンプだけでなく幅広いアクティビティにも耐えられる頑丈さなので、長年使い続けたい人にもおすすめです。

パトロールアイスボックスのサイズは、35Lと55Lの2種類があります。食材やお酒をたくさん持って行ってソロキャンプを楽しみたい人や、連泊したい人に向いている大容量です。取っ手が付いているので持ち運びやすく、車に載せやすいのもドメティックの特徴です。

DVERG×ICELAND/COOLER BOX

引用先:DVERG×ICELAND公式サイト

DVERG×ICELAND COOLER BOX(ドベルグ×アイスランド クーラーボックス)は、最大5日間も冷たさをキープできる驚きの保冷力を持っています。さらに頑丈で劣化しにくい素材で作られており、上級キャンパーは絶対に欲しくなるクーラーボックスです。2ヶ所に栓抜きが設置されており、庫内の仕切り板はまな板としても使えて非常に便利です。

サイズは20QT(18.9L)、45QT(42.6L)、60QT(56.8L)の3種類があります。20QTでも大容量で、成人男性1人が座ることもできるサイズ感です。45QT~60QTは大人数でのキャンプ向けとなっており、かなり大きいですが車にも載せられます。

OtterBox/VENTURE HARD COOLER BACK TRAIL

引用 DO OUT

OtterBox VENTURE HARD COOLER BACK TRAIL(オッターボックス ベンチャーハードクーラーバックトレイル)は、なんと最大10日間も保冷可能です。クーラーボックス界最高クラスの保冷力があり、劣化防止や高い耐久性もあります。売り切れ続出するくらいに人気の高いクーラーボックスですが、連泊キャンプをよくする人や、長い期間食材を保存したい人には必見のギアです。

容量は25クォート(24L)と65クォート(65L)で、ソロからファミリーまで愛用できます。車にも簡単に積められるちょうど良いサイズです。

ORION COOLER/ORION

引用 キャンプハック

ORION COOLER(オリオンクーラー)も保冷力と耐久力抜群の、高級クーラーボックスです。キャンパーだけでなく、カヤッカーやハンターなども愛用するほどの高い性能を持っています。熊の力にも耐えられ、トラックの荷台から落としても壊れません。

サイズはオリオンクーラー25~オリオンクーラー85まで幅広い容量の物を選べます。最小サイズであるオリオンクーラー25は、約23Lで350mlの缶が30本入る容量です。ソロキャンプには25、35(約33L)、45(42.5L)までが良いでしょう。

HYDRO FLASK/Day Escape Tote

引用先:HYDRO FLASK公式サイト

HYDRO FLASKのDay Escape Tote(ハイドロフラスク デイ エスケープ トート)は、本記事で紹介する唯一のソフトクーラーバッグです。ハイドロフラスクは全米人気No.1のボトルブランドであり、他のソフトクーラーバッグより保冷力や耐久性に優れています。重厚な断熱材を使用しており、最大36時間まで保冷可能です。

また、完全防水機能もあるため、キャンプで突然雨が降ってきても、濡れて壊れる心配はありません。バッグの中に氷を直接入れられ、キャンプ用の食材も気にすることなく詰められます。容量は18Lと26Lの2種類があり、ショルダーストラップも付属しているので女性やピクニックにもおすすめです。

ソフトタイプとハードタイプどっちがいい?

クーラーボックスにはソフトタイプとハードタイプの2種類がありますが、多くのキャンパーはハードタイプをおすすめしています。ソフトタイプのクーラーボックスは1,000円で購入できる物もあり、安価なのがメリットです。

ただし、耐久性や保冷力が低いので長く使いたい人には向いていません。上級キャンパーや今後もキャンプを続けたい人にはハードタイプのクーラーボックスを選ぶことをおすすめします。

ここまで読むと「ソフトタイプは必要ないのではないか」と思うかもしれませんが、人と場合によってはソフトタイプの方が良いとも考えられます。なぜなら、ソフトタイプはコンパクトに折り畳むことができるため、荷物を軽くして帰ることができるメリットもあるからです。上記通り、ハードタイプと比べて保冷力は低いですが、デイキャンプやピクニックならソフトタイプでも十分に使えます。

その他、ハードタイプとソフトタイプ両方を使ってキャンプに行く人も多いです。例えば、生ものやお酒などはハードタイプに、キャンプ場に着いてすぐ飲むものはソフトタイプに、と使い分ける方法もあります。食材や飲み物をたくさん持って行きたい場合は、ソフトタイプをサブクーラーボックスとして使うのも便利です。

ソロキャンプでもクーラーボックスは必須?

1人キャンプでクーラーボックスは必要不可欠な道具ではないため、荷物を最低限に減らしたい場合は持っていかなくてもキャンプができます。ソロキャンプでは荷物を最低限にすることが重要です。アレもコレもと荷物を車に積んでしまうと、準備や撤収の時に時間がかかってしまいます。

クーラーボックスは大きく、電車やバスでキャンプ場に行くのであれば持って行くのが大変です。夏キャンプや複数人でのキャンプでしたらクーラーボックス必須ですが、1人でデイキャンプ~1泊キャンプならクーラーボックスは持って行かなくても問題ありません。しかし、大量の食料や生もの・飲み物を持って行く際はクーラーボックスに入れて行きましょう。

荷物を減らしたいからと言って少なすぎると、快適さがなくなりキャンプを楽しめなくなってしまうこともあります。自分のキャンプスタイルに合わせて、持って行くか持って行かなくて良いかを判断しましょう。

まとめ

  • DOMETICのPATROL ICEBOXは2日後も氷をキープできる高い保冷力があり、1泊~2泊キャンプをする人向け
  • DVERG×ICELANDのCOOLER BOXは最大5日まで氷をキープでき、栓抜きやまな板も付属している
  • OtterBox VENTURE HARD COOLER BACK TRAILの保冷力は最大10日まで可能
  • ORION COOLERは、非常に高い耐久性と幅広いサイズを揃えている、高級クーラーボックス
  • HYDRO FLASKのDay Escape Toteは最大36時間保冷できる高性能のソフトクーラーバッグ

本記事で紹介したクーラーボックスは全て耐久力と保冷力が高く、何年も使い続けたいキャンパーやアウトドアにおすすめです。ハードクーラーボックスは成人が1人座れるくらいに丈夫なので、クーラーボックスを椅子代わりにも愛用できます。

ソフトはハードと比べると保冷力がいまいちですが、持って行く食材や飲み物によって使い分けるのもありです。自分スタイルに合わせてクーラーボックスを見つけてみて、素敵なアウトドアを楽しんでください。

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