キャンプケトルおすすめ5選!

キャンプで美味しいコーヒーを飲むならケトル

キャンプで自然に囲まれる中、ゆっくりとした時間に「美味しいコーヒーを飲みたい」と

思う方は多いのではないでしょうか。
大自然で澄み切った空気の中、飲むコーヒーは一味違いますよね。
そんなシーンでおすすめなのが「キャンプ用コーヒーケトル」です。

キャンプ用コーヒーケトルは、焚火やガスバーナーを使うことで、効率的に湯沸かしができるアイテムです。

用途や使うシーンに応じて、様々な素材や形状があります。

この記事では、キャンプ用コーヒーケトルの選び方とおすすめ商品を厳選して5種類ご紹介していきます。

キャンプ用ケトルとコーヒーケトルの違い

キャンプ用ケトルとコーヒーケトルの大きな違いは、口の形状です。

<通常タイプ>

引用 snowpeak公式サイト

 <細口タイプ>

unrecognizable person brewing aromatic pour over coffee in garden
Photo by Michael Burrows on Pexels.com

   

キャンプ用ケトルでドリップコーヒーを淹れると、お湯が勢いよく出てしまい、

コーヒーをうまく抽出できなくなります。

結果、薄味や雑味が多いコーヒーになってしまいます。

美味しいコーヒーを飲みたい方は、口の形状が狭い物を選びましょう。

味にそこまでこだわらない、インスタントコーヒーで十分という方は気にしなくてもいいでしょう。

コーヒー用キャンプケトルの選び方

形状から選ぶ

コーヒー用ケトルの形状は大きく分けて3種類、縦長タイプ、やかんタイプ、寸銅タイプからなります。

縦長タイプ

gray kettle on gray burner
Photo by Clem Onojeghuo on Pexels.com

縦長タイプは、女性キャンパーやファミリーグループ向けです。

理由として、取っ手が側面に付いており、中身が重たくても扱いやすい。

容量が大きいものが多い。また焚き火でお湯を沸かせるなどが挙げられます。

これからキャンプを始める人は、誰しも焚き火に憧れるのではないでしょうか。

家族で使いたい、焚き火でお湯を沸かしてみたい、扱いやすいものがいいと思う方は、縦長タイプの購入をおすすめします。

一方、縦長にサイズが大きいため、収納という点では、やや劣ります。

やかんタイプ

glass kettle on gas burner in nature
Photo by Omar Ramadan on Pexels.com

やかんタイプは、軽量重視のソロキャンパーにおすすめです。

理由として、底面が広いためお湯が沸くのが一番早い、コンパクトで持ち運びやすい点です。

難点は、持ち手部分が短く、丈の低い設計から、焚き火での使用が難しいことです。

寸胴(クッカー) タイプ

引用 YAMAHACK

寸胴タイプは、ケトルでコーヒーも淹れたいけど、調理もしたいという方におすすめです。

理由として、1台で湯沸かしだけではなく、調理も可能なため、最小限の荷物でキャンプに挑めます。

難点として、形状が鍋のため、注ぎ口がないことです。

コーヒーの味にこだわりがある方には、不向きと言えるでしょう。

素材から選ぶ

素材は、大きく分けて4つあります。

ホーロー

ホーローは、デザイン性が高く、赤や白、緑などの様々な色合いが特徴です。

また保温力も抜群で、外気温が低くてもお湯の暖かさを保つことができます。

キャンプのギアに色合いをつけてお洒落にしたいという方におすすめです。

難点として、衝撃や急加熱には弱いため、焚き火には不向きです。バーナーやコンロを使用する方は問題ないでしょう。

ステンレス

faceless barista pouring water in dripper
Photo by Michael Burrows on Pexels.com

ステンレスの特徴は、丈夫で長持ちな点です。

ステンレス製は、直火でも耐久性があり、それでいて丈夫な作りであることが良い点です。また直火に当て続けると黒くなり、経年変化を楽しむことができます。

手入れも容易なため、キャンプ初心者にもおすすめです。

難点として、他のケトルと比べやや重量があることです。そのため、登山やハイキングには不向きかもしれません。

アルミタイプ

引用 GSI公式サイト

アルミの特徴は、コスパが良く、軽く持ち運びが便利な点です。お値段もお手頃なためキャンプ初心者や登山など徒歩で持ち運ぶ方には、おすすめです。

難点としては、耐久性が他のタイプと比べると劣ってしまう点です。

焚き火などでお湯を沸かしたい方には不向きと言えるでしょう。

銅タイプ

引用 FIRESIDE公式サイト

銅の特徴は、熱伝導が一番早く、耐久性も兼ね備えている点です。

焚き火で使うことができ、お湯が沸くのが断然早いです。

また銅タイプは、焚き火で沸かしている時に、炎の色合いが変化しますので、観賞を楽しむことができます。

一方、お手入れが難しく価格が高いという特徴もあります。以上の点から、長く愛用したい方やキャンプ中〜上級者におすすめです。

容量から選ぶ

大きく分けて1L未満と1L以上の2種類です。

目安としては、コーヒーであれば一人分150ml〜200ml × 人数になります。

つまり、1L未満ならソロキャンプや3〜4人程度、1L以上の容量なら4人以上の大人数やファミリーキャンプ向けと覚えておくと選びやすいでしょう。

容量を決める際の参考にしてください。

コーヒー用キャンプケトルおすすめ5選!

ここからはキャンプで使える、おすすめのコーヒー用ケトルを5つご紹介します。コーヒー用のケトルについて紹介しているwebや販売サイトを10コ以上調査しました。その中から、評価が高く人気のコーヒー用ケトルとそれぞれの特徴をご紹介します。

1 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ホーロー コーヒーポット 1.1L

引用 キャプテンスタッグ公式サイト

形状:縦長

種類:ホーロー

容量:700ml(1〜3人向け)

アウトドアブランド、キャプテンスタッグのホーローコーヒーポットです。

キャプテンスタッグの製品は、コストパフォーマンスが魅力の一つです。

見た目がお洒落なホーロー製品を挑戦してみたいという方におすすめの商品と言えるでしょう。

カラーは、ホワイト、ブラック、レッドの3色展開です。

2 PRIMUS(プリムス) ライテック・ケトル 0.9L P-731701

引用 WandeR:Automataブログ

形状:やかんタイプ

種類:アルミ

容量:900ml(1〜3人向け)

燃焼器具メーカーPRIMUSのやかんタイプのアルミケトルです。

アルミ素材のため、軽量で持ち運びがしやすいです。キャンプだけでなく、ハイキングや登山のお供にも活躍してくれるでしょう。

キャンプ初心者におすすめの商品です。

3 PETROMAX(ペトロマックス) ティーケトル TK1

形状:やかんタイプ

種類:ステンレス

容量:1500ml(ファミリー向け)

ドイツ創業のランタンブランド、ペトロマックスのやかんタイプのケトルです。

洗練されたデザインが、焚き火シーンを盛り上げてくれること間違いないでしょう。

口の形状が細口のため、抽出時にゆっくりとお湯を注ぐことができます。

IH対応なため室内でも使用可能なところが嬉しいポイントですね。

4 カリタ銅ポッド

引用 CAMPIC

Kalita

https://www.kalita.co.jp/products/copper/3631

形状:縦長タイプ

種類:銅

容量:600ml(1〜3人向け)

コーヒー専門メーカーのカリタの銅製コーヒーケトルです。

クラシックな色合いが魅力の一つです。先端が細口ノズルの為、時間をかけて抽出できます。

内側にはメッキ加工を施していますが、長年使用すると錆が出てくる可能性があります。定期的なメンテナンスで長年使用することができます。

5 スノーピーク ステンレス パーコレーター6カップ PR-006

引用 Campify magazine

 

形状:縦長タイプ

種類:ステンレス

容量:6カップまで対応(ファミリー向け)

スノーピークのステンレス製パーコレーターです。

パーコレーターとは、フィルターやドリッパーが不要で、直火でお湯を沸かし、そのままコーヒーが作れるコーヒー用ポットです。

コンパクトに折りたたむことができるため、荷物を少なくしたい方におすすめです。

キャンプでコーヒー用ケトルを使ってみよう!

今回は、キャンプ用のコーヒーケトルを5つご紹介しました。

見た目がおしゃれなホーローや銅製も魅力的ですが、メンテナンスフリーかつ丈夫なステンレス製がおすすめです。

キャンプ用コーヒーケトルを購入して、大自然の中で、美味しいコーヒーを飲みましょう。

最後までご愛読いただき、ありがとうございました。

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