栃木県 編集部おすすめキャンプ場5選

都心から2時間(宇都宮まで高速道路を利用した場合)ほどで行ける栃木は、山や川、湖といった自然にあふれる人気のキャンプエリアです。

日光をはじめとする日本を代表する観光スポットが存在し、多くの観光客が訪れます。

また、関東有数の温泉地でもあり、キャンプと一緒に温泉も楽しむ事ができます。

今回、数あるキャンプ場のなかでも、「温泉」「川遊び」「個性的」「ファミリー・初心者でも安心」「自然を満喫」といった個性豊かなキャンプ場を厳選してご紹介します。 ぜひ栃木のキャンプ場選びの参考にしてみてください。

塩原グリーンビレッジ

引用 塩原グリーンビレッジ

まずは、メディアでもよく紹介される人気のキャンプ場Green Village。このキャンプ場はオートキャンプ場をはじめ、コテージ、ログハウス、キャビンなどの宿泊施設と、テニス、プール、釣り堀といったレジャー施設が充実しています。最大の特徴は、豊富なお風呂。露天風呂、大浴場、樽風呂に加え、貸切風呂やペット専用のお風呂まで備わっている充実ぶりです。しかも、ここのお風呂は、美人の湯でも知られるナトリウム・炭酸水素塩泉の天然温泉。キャンプで大自然にふれ、温泉で疲れを癒す。最高のリラクゼーションが味わえます。各エリアには炊事場が備っており、自炊するのに便利です。テント、タープ、テーブル、椅子、調理器具などはレンタルができ、初心者でも安心して利用できるのも良いですね。その他、釣り堀やプール、卓球場などの施設も充実している為、特にファミリーにお勧めです。もちろん、ソロでも二人でもお楽しみいただけるのは言うまでもありません。場所は東北自動車道:西那須野・塩原ICより国道400号線を塩原方面へ14km。

引用 塩原グリーンビレッジ

オートキャンプ那珂川ステーション

引用 アソビュー!

続きましては、川遊びが楽しめるキャンプ場をご紹介します。

オートキャンプ那珂川ステーションは関東随一の清流、那珂川に面しています。

このキャンプ場では、カヤックの体験ツアーを開催しており、カヤック未経験者でも安心して楽しむことができます。カヤックの他、カヌーやラフティングツアーも実施。ラフティングツアーでは岩場から飛び込むなどアクティブな体験もできます。キャンプ場付近は浅瀬なので、小さなお子様も安心。但し、川は天候によって水位が上昇することがありますので、天気予報などを十分に確認してから川遊びをしてくださいね。また、こちらのキャンプ場はフリーサイトとなっており、区画内であれば好きな場所に駐車できます。車やテントを張る場所が決められているキャンプ場が多い中、自由に配置ができるのは嬉しいですね。オートキャンプ以外には、バンガローで宿泊できます。テントを張るのが面倒な方にはお勧めです。お風呂はシャワールームとドラム缶風呂が装備。テントやタープなどの用具もレンタルできます。川遊びを思い切り楽しみたいというファミリーに是非お勧めしたいキャンプ場です。場所は常盤自動車道 那珂ICから 29.5km。

http://www.naka-station.jp

キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原

引用 キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原

made for kidsをかかげているこちらのキャンプ場は、そのコンセプトのとおり子供が楽しめるファミリー向けキャンプ場です。低めに設計されたキッチンは親子で調理を楽しむことができ、トイレやシャワーは親子でも使えるように工夫されています。また、KIDS PLAY GARDENやジャブジャブ池などの遊具も整い、日によってはBINGOパーティーやランタン作り等のイベントが開催されます。「キャンプで時間を持て余してしまう!」と言ったファミリーには嬉しいですね。

made for kidsといっても、子供だけでなく大人も十分に楽しめます。特に、キャンプ初心者にはお勧めです。その理由は、綺麗に整備された場内と充実した施設&用具。キッチンはもとより、焚火台やハンモックまで備わっているキャビンなど、スタイルにあわせたキャンプを楽しむことができます。

また、温水キッチンやコインランドリー等、「置いてあって助かった!」と思うアイテムが備わっています。さらに、レンタル用品も充実しており、手ぶらで行っても安心。カップルから3世代まで、ペットもOKと、幅広いニーズに対応、大所帯の家族でも楽しく利用できます。充実しているのは施設や用具ばかりでなく、これらを紹介する動画も公式サイト内に多数用意されています。キャビンにするかテントにするか、プランを考えるのにとても参考になります。場所は那須ICから車で7分と、ICから近いのも魅力ですね。キャンプ・アンド・キャビンズは、ウエスタンリゾートパークを感じさせる子連れファミリーやキャンプ初心者にお勧めのキャンプ場です。

https://www.camp-cabins.com/

若竹の杜 若山農場

引用 若竹の杜 若山農場

続いては、一風変わったキャンプ場をご紹介します。こちらのキャンプ場では、ハンモックテントを竹と竹の間に結びつけ、竹林の中で寝泊まりをします。キャンプ場というよりも、竹をテーマとした農場の一角に宿泊設備を揃えていると言うのが適しているでしょう。24ヘクタールの敷地内には様々な種類の竹が育成し、幻想的な竹林を作り出しています。こちらでは竹林といわず若竹の杜(もり)と呼びます。杜とは、自然にはえる森と異なり、人々が手をかけ育ててきた豊かな緑のことを指します。この若竹の杜は、他には見られない希少な空間な為、映画やCMなどのロケ地として使用されるとか。この若竹の杜での時間は非日常な時を過ごすことができるでしょう。この農場では、1人用から3人用のハンモックテントが用意され、ソロキャンパーから大人2人子供2人のファミリーまで利用できます。ハンモックの包み込まれるような寝心地と浮遊感、テントの安心感を好いとこ取りしたこのテントは、キャンプ初心者からベテランまで気に入るのではないでしょうか。この他、筍狩り、ブルーベリー摘み、栗拾いや竹工作なども楽しめ、夜には若竹の杜がライトアップされ、さらに幻想的な世界を作りだします。宿泊者には竹器がプレゼントされるなど、嬉しいサービスもありますのでお楽しみに。場所は東北自動車道 宇都宮ICより車で約5分と都心から近いのも良いですね。

https://www.wakayamafarm.com/

菖蒲ヶ浜キャンプ村

引用 菖蒲ヶ浜キャンプ村

最後にご紹介するのは大自然を体いっぱい味わえるキャンプ場です。「最近のキャンプ場は綺麗なのは良いけど、整備されすぎて何か物足りない?」という方にお勧めしたいのがこちら。昭和22年創業の日光国立公園内にある菖蒲ヶ浜キャンプ村。国立公園であるため、人の手が入りすぎず自然の姿が保たれています。雄大な中禅寺湖と、そこを流れる清流、そして湖畔から見る男体山。ここで見られる壮大な景色は都会の喧騒を忘れさせてくれます。標高2486mの高さは、8月でも最高20度前後といった涼しさで、避暑地としても人気のエリアです。キャンプ場内に車を乗り入れすることが出来ないため、駐車場からリヤカーを借りて荷物を運びます。少し大変ですが、この規制があるため自然を保つことができるので、リヤカー運びを逆に楽しんでみるのも乙です。テントサイトは湖畔エリアと森林エリアに分かれ、広大な敷地は隣のテントとの距離をゆったり取ることができます。テントの他にバンガローも数多くありますので初心者にも安心です。透明で澄んだ湖と綺麗な砂浜はまるでビーチサイトのようです。団体を断るキャップ場が多い中、ここでは大学サークルなどの団体もOK。ここは大自然が残り、多くのキャンパーを魅了する古き良きキャンプ場です。

場所は日光宇都宮道路 清滝ICから車で約25分。

http://www.shoubugahama.co.jp/

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